速報:小山陽平選手、成田秀将選手の結果。アルペンスキーW杯、イタリア・アルタバディア男子GSリザルト
2016−2017アルペンスキーワールドカップ男子大回転第4戦は現在イタリア・アルタバディアで行なわれており、先ほど1本目が終了しました。
1本目の結果
1本目ラップはマルセル・ヒルシャー(オーストリア)の1分16秒81、日本勢は
50位成田秀将選手:1:22.31 +5.50
54位小山陽平選手:1:23.27 +6.46
という結果となり、2本目に進出することはできませんでした。また、アメリカのGSスペシャリスト、テッド・リゲティは序盤で内倒し途中棄権となっています。
1本目のポールセット傾向
ウネリの多いアルタバディア。GSの聖地というだけあって、世界最高レベルの難易度のセットがやはり立ちました。ゴール手前にはジャンプ、ポールインターバルも短く、振り幅があり、固いバーンで多くの選手が叩かれました。日本人の2人もターン弧が下になっており、何とか上からのラインに修正しようと試みたシーンが何度もありましたが、次々とポールが迫ってくるので対応が間に合わないような状況となってしまいました。
ただ、J-SPORTSの解説にもありましたが、小山選手はスタートでいきなり途中棄権になりそうになりながらも、早い角付けをするシーンも見られ、得意のGSで今後が楽しみなレースだったのではないかと思います。
今回の悔しさをバネに今後のワールドカップ、ヨーロッパカップやFISレースで結果を残していって欲しいなと思います。
2本目の結果
優勝は1本目ラップのマルセル・ヒルシャーとなりました。
*公式リザルトはこちら
photo credit: sergejf Ski slalom in La Villa via photopin (license)